
SDXCカードスロットを活用しない手はない!
以前、Transcend社が販売している、HDDをSSDに換装する・SSDの容量アップをするキットについての記事を投稿しました。
これらのキットに加え、もっと簡単に容量アップする方法が提案されています。
挿し込むだけで128GBの容量アップをお手軽に!
MacBook Air、MacBook ProにはSDXCカードスロットが標準装備されている機種があります。
私のMacBook Pro(15-inch,Late 2013)にも装備されていますが、これまで利用したことがありません。ストレージ拡張の入り口が開放されているのに利用しないのはもったいないですね。
Macユーザーのみなさん、上手に活用していますか。
Tanscend社より、SDXCカードスロットに装着してストレージを増やす「JetDrive Lite」という製品が発売されています。
「JetDrive Lite」は、最大読込速度:95MB/秒、最大書込速度:60MB/秒という転送速度で、Time Machineのバックアップ、iTunesのライブラリなどに活用できるようです。
MacBook Air・MacBook Pro対応機種
モデル | 対応機種 |
---|---|
JetDrive Lite 130 | MacBook Air 13" Late2010,Mid2011,Mid2012,Mid2013,Early2014 |
JetDrive Lite 330 | MacBook Pro (Retina)13" Late2012,Early2013,Late2013,Mid2014 |
JetDrive Lite 350 | MacBook Pro (Retina) 15" Mid2012,Early2013 |
JetDrive Lite 360 | MacBook Pro (Retina) 15" Late 2013,Mid2014 |
あとがき
「プラグ&プレイ」なので、扱いはとても簡単でいいと思います。
128GBのカードを使えば、約52,000枚の写真ファイル、約32,000曲の音楽ファイル、約1,280分のハイビジョン動画を保存できるそうです。
わたしはiTunesライブラリをAirMac Extremeに接続したHDDに保管していますが、Wi-Fi経由のHDDなのでiTunesのもっさりはいつも感じています。
32,000曲保存できるのであれば「JetDrive Lite」を使ってiTunesライブラリをMacの中に入れておきたいと考えています。
みなさん自分なりの活用法を考えてみてはいかがでしょうか。
リソースの有効活用で、快適なMacライフを!
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やってみた!
MacBook Pro(Retina, 15-inch, Late 2013)を使っているので、JetDrive Lite 360を購入してiTunesライブラリを入れてみました。

使い始める前にはフォーマットを変更するとアクセスが速くなるようです。初期状態では「exFAT」というフォーマットがされていますが「Mac OS拡張(ジャーナリング)」にフォーマットし直しましょう。


情報提供ありがとうございます。
iTunesライブラリの移動はかなり手こずりました。
ライブラリ移動後実ファイルとのリンクができずに手動でファイルを探したり、実ファイル手動整理などの作業をやる羽目になってしまいました。
iTunesライブラリ操作は難しいですね。
参考記事
これまでWi-Fi経由のHDDに入れていたので、iTunesの動作はサクサク!
とても快適です。
わたしのiTunesライブラリは音楽だけですが、アルバム225枚で約10GBの容量があります。MacBook Pro内蔵のSSDは容量が少ないため、XCSDカードに置いておくメリットはあると感じています。
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