自宅でのネット接続環境、NTTのフレッツ光+無線LANによるWi-Fi接続で快適なネットライフを過ごしています。最近では「光コラボレーションモデル」が開始となり、新たなサービスの動きも多々あるようです。
そんな中、通信コストを大きく削減できそうなサービスや製品も充実してきました。
MVNOで通信サービスの選択肢が広がる
MVNOにより広まりつつある「格安SIM」を活用している方も多いのではないでしょうか。私もセルラー版iPadに格安SIMを組み合わせ、外出時のネット利用を可能にしています。
今回検討してみたいのは、格安SIMと組み合わせることで通信コストを抑え、多様な活用が期待できそうな「SIMロックフリー LTEモバイルルーター Aterm MR04LN」(デュアルSIM対応/microSIM)という製品です。
あえてiPod Touchを使う
先日この記事を読んで、新たな展開への期待感を持ちました。
「セルラー版iPod Touch」なるものがあったなら格安SIMを挿して携帯端末として即利用したいところですが…
新しくなったiPod Touch、最新のiPhone 6に近いスペックだそうです。
しかもお手頃な価格で手に入れることができます。
容量 | iPod Touch | iPhone 6 |
---|---|---|
16GB | 24,800円 | 86,800円 |
32GB | 29,800円 | ー |
64GB | 36,800円 | 98,800円 |
128GB | 48,800円 | 110,800円 |
通話とデータ通信を使い分ける
iPod TouchとAterm MR04LNを使えば高価なランニングコストのかかるiPhoneの代わりになるのではないでしょうか。通話はLINEをはじめとする音声通話アプリを活用すれば無料で通話が可能になりますね。
通話は、寧ろフィーチャーフォンの方が使いやすいのではないかと私は思います。ネットやメールはiPod Touch(iPhone)、通話はフィーチャーフォンと使い分ける方法もありかと思います。
スマートフォンが急激に普及し、通称ガラケーと呼ばれているフィーチャーフォンは利用者が減少の一途、その反面扱いやすさから通話はあえてフィーチャーフォンでという人もいるようです。
8月28日にFREETELというメーカーからSIMフリーのフィーチャーフォンが発売されたそうですが、「予想を大きく上回る注文で総生産分が完売したため」3日間で販売を終了したということです。
5,980円という安さも手伝ってか、人気だったようですね。
増産なしとのことですが、同様な製品の登場を期待したいところです。
究極の通信コスト削減
「SIMフリー」という流れが、新たなサービス・製品を生み出しています。
モバイル通話・モバイル通信が当たり前の世の中になりましたが、これらの新たなサービス・製品の普及に拍車がかかり、もっと手軽に利用できるようになることを期待したいと思います。
さらにモバイル通信のインフラも整備されてきたことで、それらの機器をそのまま自宅へ持ち込むという使い方もできるのではないでしょうか。
宅内での利用において、有線や光回線を使用せずともモバイル通信ですべてを賄ってしまう、宅内と外出時の通信環境を一つにしてしまう。
これは究極の通信コスト削減となるのではないでしょうか。
しかし、これについては検証しなければならないことも多くあると思います。今後検討して行きたいと考えています。
あとがき
すこし長くなってしまいました。
まとめると、要は「SIMフリー」が通信コストを安くする。
ということでしょうか。
SIMフリーによってMVNOが格安SIMを販売し始め、これらの安いサービス(SIM)を使って通話や通信できるハードウェアが登場してきました。
これらを上手に活用することで、大手通信事業者の提供する商品よりも低コストでサービスを利用することができるようになってきています。
賢く使って、通信コストを抑えてみてはいかがでしょうか。
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