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さくらのドメインからエックスドメインへ、サーバー移転に続いてドメイン移管をやってみよう!

さくらのドメインからエックスドメインへ、サーバー移転に続いてドメイン移管をやってみよう!
このブログは、開設当初「さくらのレンタルサーバー」で運用開始し、2015年2月にサーバー移転を実施、現在「エックスサーバー」で運用しています。

【WordPress】さくらのレンタルからエックスサーバーへの移転をやってみた! | 気まぐれデジタル好奇心 WP

私の場合、恥ずかしながらトレンドになりつつある「WordPress」をやってみたいという一心、勢いで何もわからないまま始めてしまいました。

しばらく利用してみると「自分なりの選択」に目覚め、最適な利用環境を求めるようになり、今に至っています。

ドメイン digitalkoukisin.net は、運用開始時にさくらのドメインで取得したもので、更新手続きの時期が近づいています。

この機会に、サーバー移転に続いてドメイン移管もやってみたいと思います。移管の目的は「ランニングコスト低減」です。


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移管先を検討する


移管先としていくつか検討してみました。
サービス移管料金更新料金Whois情報
公開代行
お名前.com680円1,280円980円
エックスドメイン1,180円1,180円無料
エックスサーバー1,500円1,500円無料
※料金は「.net」の価格(2015年5月6日調べ)

「エックスドメイン」が好印象な感じです。

ドメイン契約で「3GB」無料レンタルサーバー、ドメイン契約なしでも「1GB」の無料レンタルサーバーが利用できるようです。

エックスドメインは、エックスサーバーが運営しているサービスのようです。一元管理の観点ではエックスサーバーへの移管が最適ですが、コストパフォーマンス重視で今回エックスドメインへの移管を考えています。


Whois情報公開代行

「Whois情報公開代行」という言葉も念頭に置いておきましょう。
私は、このことについてはまったく知りませんでした。
参考サイトWhoisとは | JPドメイン名の検索 | JPドメイン名について | JPRS

ドメイン登録に関する情報提供が義務付けられているということで、この公開情報をドメイン登録する組織が代行することによって個人情報の露出を抑えることが目的のようです。

因みに、このブログのドメインは「MELBOURNE IT, LTD.」というレジストラ(登録機関)名で公開されているようです。
WhoisおよびWhois検索_-_ベリサイン用語解説レジストラ
「レジストラ」は登録者からドメイン名の登録申請を受け付け、その登録データをレジストリのデータベースに登録する機関のこと。「レジストリ」は登録ドメイン名のデータベースを維持管理する機関。
インターネット用語1分解説~レジストリ/レジストラとは~ - JPNIC

 

さくらのドメイン、gTLDドメイン転出について


まず、さくらのドメインから転出の手続きをしてみます。
転出費用は無料のようです。

ポイント



  • 更新月の2ヶ月前に更新費用の請求が発生する。

  • この請求月の前月20日までに転出手続きを済ませれば無駄なく転出ができる。



さくらインターネットより、6月10日頃更新費用の請求があり、ドメイン廃止や他社転出希望の場合は、5月20日までに手続きを行うようにとの案内が届いています。


5月6日ドメイン転出依頼申請

さくらインターネットのgTLDドメイン転出手順に従って「gTLDドメイン移管(転出)依頼」を申請しました。
gTLDドメイン転出手順|さくらインターネット公式サポートサイト

次のステップは、さくらインターネットからレジストリキー・オースコードの連絡待ちです。


用語解説オースコード
不正なドメイン移管を防ぐ目的で発行されているパスワードのようなもの。オースコード(AuthCode)について|さくらインターネット公式サポートサイト




5月8日レジストリキー・オースコードの連絡

さくらインターネットよりレジストリキー・オースコードの連絡がありました。
Inbox_–_kazuyoshi_katano_gmail_com


次のステップは、移管先「エックスドメイン」への移管手続きの依頼です。




5月8日「エックスドメイン」への移管手続きの依頼

エックスドメイン移管申請のページから対象ドメインを検索し、メールで届いた「オースコード」を入力して移管手続きへ進みます。
エックスドメイン移管申請-1エックスドメイン移管申請-2

ドメインのご利用お申し込み | ドメイン取得&無料レンタルサーバー Xdomain(エックスドメイン)


エックスドメインは初めて利用するので、サービスへの登録を行います。
エックスドメイン利用登録

登録手続きへと進み、必要事項を登録してゆきます。


WHOIS代理公開サービス「希望する」にチェックを入れておくことで、個人情報の露出を抑えることができます。
エックスドメイン利用登録-2



支払い方法を指定します。
エックスドメイン支払い情報登録



登録内容の確認および利用規約への同意を行い、申し込みが完了となります。
エックスドメイン登録内容確認



サービス利用登録が済んでいるので、管理パネルにログインすることができます。
Xdomain管理パネル



契約ドメインは移管作業中であることがわかります。
Xdomain管理パネル-2



次のステップは、エックスドメインまたはレジストラからの移管承認メールの受取です。




5月9日「エックスドメイン」への移管申請承認手続き

エックスドメインより移管申請承認に関する連絡がありました。
Inbox_–_kazuyoshi_katano_gmail_com



指定されたURLから移管申請承認手続きへ進みます。
エックスサーバー移管承認

利用規約を一通り確認しておきます。
利用規約 - ドメイン取得サービス | ドメイン取得&無料レンタルサーバー Xdomain(エックスドメイン)
利用規約に同意し移管を承認します。


移管申請が承認されました。
エックスサーバー移管承認-2

移管申請処理が開始されます。
移管処理には5日程度かかるようです。


移管が完了するのを待ってドメイン移管完了となります。




5月15日ドメイン移管完了の連絡

エックスドメインより、ドメイン移管完了の連絡がありました。
Inbox_–_kazuyoshi_katano_gmail_com

WHOIS検索をしてみました。
WhoisおよびWhois検索_-_ベリサイン

移管後は「NETOWL, INC.」というレジストラ名で公開されているようです。
WhoisおよびWhois検索 - ベリサイン

ネームサーバーの設定を更新しました。
Xdomain管理パネル

エックスドメインでは、簡単設定として関連サービスを選択するだけで設定できるようになっているようです。
更新前はネームサーバーが4つ設定してあります。(さくらのドメインでは4つまで設定できるようになっていたためです)
Xdomain管理パネル-1

更新後はネームサーバーが5つ設定されています。
順番は自動振り分けされたのでしょうか、入れ替わっているようです。

これですべての移管作業が完了しました。
有効期限までには支払いの手続きを済ませ、ドメイン更新する予定です。






あとがき


ドメイン移管は申請すればレジストラが作業を行うため、サーバー移転に比べて簡単です。

サーバー移転やドメイン移管など難しそうですが、やってみれば何とかなるものです。

いろいろなことにチャレンジしてみましょう!
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